かくれ脱水

第2回 STOP熱中症 ~かくれ脱水対策~

熱中症といえば、高熱が出るイメージがありますが実は、体の中では水分が失われる脱水が最初に起こる病気です。

この脱水状態は、最初のうちは気づきにくいので脱水に気づかない状態を『かくれ脱水』と名付けられ注意が必要です。

     
           

 

 かくれ脱水や脱水状態を見分ける方法

 1.握手をする

   握手をして手が冷たくなっている場合、体の水分が足りない可能性があります。

     循環が悪くなると手が冷たくなるので脱水状態のサインになります。

 2.手の親指の爪を押す

  親指の爪を白くなるまでギュッと押してから離し、元のピンク色に戻るまでに

    3秒以上かかる場合脱水状態になっている可能性があります。

 3.手の甲の皮膚を引っ張る

    手の甲の皮膚を引っ張り、元の状態に戻るまで3秒以上かかる場合、脱水状態が疑われます

 4.舌の状態をみる

    脱水状態になると舌の表面がザラザラしたり赤黒い色になります。

 

 脱水状態時の対策

 まず経口補水液などで水分補給をする事が必要です。

水やお茶には電解質が足りないので、水分だけ補給しても完全には治りません。脱水が進んだ時は、水分だけよりも体に必要なナトリウムイオンなど電解質がバランスよく含まれている「経口補水液」が効果的です。家庭でも簡単に作れますので紹介したいと思います。

 

●材料(1リットル分) 

 水(湯冷まし)  1リットル

砂糖       40グラム(大さじ4と2分の1杯)

塩         3グラム(小さじ2分の1杯)

レモン汁      少々

     

●作り方

1.砂糖を塩を水に入れ、よく溶かしてください

2.レモン汁を加えると飲みやすくなります

 

☆注意点

※作ったその日に必ず飲むようにしてください

※作った経口補水液は一気に飲まずにコップ1杯分30分かけて飲むのが目安です

※あくまでも市販の経口補水液がない場合に作ってみてください

       

 

 

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